2013年11月アーカイブ

【参加報告】ASZWM 2013 Singapore & Borneo

IMGP1170.JPG
アジア野生動物医学会も今年で数えて9年目。いよいよシンガポールで開催の運びとなりました。さらにボルネオ島で動植物保護の現場を訪ねるサテライトワークショップも設けられ,世界的に注目されるオランウータン保護の最前線を目の当たりにできたのは,SPDPのメンバーとして大層幸運でした。
正規版の報告書はSPDP会員向けニュースレター誌 "SPDP LETTRS" に執筆中のため,会員外の方には申し訳ありませんがサイトへの掲載はダイジェストに留めます。この報告書を読んでご興味を惹かれた方は,SPDPへの入会をご検討下さい。

★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆
第6回アジア野生動物医学会開催要項
★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆

【主大会】Convined Conference 2013 "One health in Asia Pacific"
開期 2013年10月25日?27日
場所 West Collage, Institute of Technical Education (ITE)
1 Choa Chu Kang Grove 688236, Singapore
主催
  • アジア野生動物医学会 (ASZWM)
  • Singapore Veterinary Association (S?A)
  • Unusual Pets and Avian Veterinarians (UPAV)
  • Association of Avian Veterinarians Australian Committee (AAVAC)

【サテライトワークショップ】 Borneo Biodiversity Workshop
開期 2013年10月28日?29日
場所 Semenggoh Wildlife Rehabilitation Center, Sarawak, Malaysia
主催 アジア野生動物医学会
(報告者: 板垣伊織)

【学術集会のご案内】NBRニホンザル公開シンポジウム

SPDP会員で,京都大学霊長類研究所にお勤めの宮本陽子さんから,学術集会の開催情報をお寄せいただきました。ご参照下さい。(SPDP Website管理者)

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

★ 第10回公開シンポジウム
「ニホンザルモデルが拓く新しい医療〜脳科学の種が実るまで〜」
 
日時:平成25年11月22日(金)13:00〜17:00(開場12:00)
場所:フクラシア東京ステーション
   (〒100-0004 東京都千代田大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル6階)
   最寄り駅:JR「東京駅」・東京メトロ「大手町駅」(地下直結)
   会場アクセスURL:http://www.fukuracia-tokyo.jp/access/
 
主催:自然科学研究機構 生理学研究所「ニホンザル」バイオリソース運営委員会
   京都大学霊長類研究所
 
開催形態:公開 参加無料(要事前登録 定員100名)
 
申込方法:NBRホームページ上の参加申込フォームよりお申し込み下さい。
概要・受付URL(PC用)→ http://www.macaque.nips.ac.jp/sympo2013/
携帯メール受付用URL→ http://www.macaque.nips.ac.jp/sympo2013/m/
 
【プログラム

13:00       開会・来賓挨拶
 
第1セッション:パーキンソン病研究と霊長類モデル
13:10〜13:30 ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」について
                    泰羅 雅登
13:30〜14:00 遺伝子改変サルモデルを用いてパーキンソン病を克服する
                    高田 昌彦(京都大学霊長類研究所)
14:00〜14:30 パーキンソン病に対する脳深部刺激療法の作用メカニズム
                    南部 篤(生理学研究所)
14:30〜15:00 臨床からの期待−脳深部刺激療法関連研究を中心に− 
                    深谷 親(日本大学 医学部)
(10分休憩)
 
第2セッション:ニホンザルが貢献する新しい医療の芽
15:10〜15:30 巧緻運動機能を司る神経回路の解明と機能回復の可能性(仮題)
                    伊佐 正(生理学研究所)
15:30〜16:00 人工神経接続技術開発と霊長類モデル(仮題)
                    西村 幸男(生理学研究所)
16:00〜16:30 BMI技術開発研究への霊長類モデルの貢献(仮題)
                    長谷川 功(新潟大学)
(10分休憩)
 
16:40〜17:00  総合討論・意見交換   座長:泰羅 雅登
17:00      閉会挨拶
 
*プログラムは一部変更となる場合がございます。